11/5である。


11/3のブログでけちょんけちょんに批判した通り、今年の企画にはがっかりさせられた。
同時に、昨年のメンバーがいかに優秀であったかを思い知らされた。
(去年はさんざん不満漏らしていたくせに)<しーっ>
だって、「小林よしのりが、あれだけ戦争(というより戦って死ぬこと)にこだわるのは、実は自身の身体コンプレックスから生じるマッチョイズムなのであり、その意味ではかつての三島に似ている」と言って、それだけで通じる相手なんてそうそういない(いや、通じていたかどうかは解らんぞ。しかも実際の発言より脚色されているし)。


まあ、口先だけで(健康状態を言い訳に)何にも活動しようとしない誰かさんと比べればみんな優秀ですよ。
(こんなところで卑屈になってもしょうがないだろ)<それもそうだ。偉そうなことを言ってしまったのだからもう後戻りは出来ないのだ>


その昨年のメンバーが今年卒業するというから、出来ることなら協力したいと思うようになった。
(あれ、あんたペシミストじゃなかったの?)<いいえ、ニヒリストです>
まあ、この口先だけの男に出来るのは、口を貸すことぐらいだけど。
というわけでしばらく宗教研究やらなにやら自分の研究は放置して(あとHPのリニューアルも放置して)、3ヶ月ぐらいは社会学及びその周辺の研究に専念しようと思う。
(仕事はどうすんの?)<いいから黙ってろ>


社会学は、この社会(現世)に対する興味関心が尽きた大学3年頃から、あまり触れなくなっていたが、そのうち読もうとか、まとめようと思っていたものがいくつか残っている。
このような機会がなかったらおそらく10年は放置していたであろうものごとだから、この機会を利用して一気にまとめてしまうのも手である。
健康状態は思わしくなく、仕事もちょうどこれから忙しくなりそうな時期に何を、というのが現状ではあるが、大事なのは状況ではなくモチベーションなのである。


私が無理な日程を組むのは自分を追い込むためであって決してブログのネタ作りのためではない(本当かよ!)。
まあ、見てなって。
本が一冊書けるぐらいの原稿書くから。
たぶん大半が没論だけど・・・。


セカンドライフには全く興味がなかったが、今回のイベントの参加で少し興味を持ったので、早速アバターを作って入り込んでみた。
意外と(思ったよりは)面白そうな気はする。
問題はそこで何をやるか、ではあるのだが。


本書は、ひどい本である。
それは以下の2点である。
1つは、使われている日本語。
前後の文脈がつながっていない箇所が多い。
2つめは、繰り返し。
同じ内容を何度も繰り返して書くなよ。


そして、タイトルに反してgoogleの話はほっとんど出てこないでやんの。
まあ、この出版社の新書は鼻からひどいと覚悟していたので、その分失望は少なくて済んだが。
とりあえず、セカンドライフ「論」入門としては、必要最低限の情報が盛り込まれていたということで、中の下の評価としておこう。