4/26である。


先週に引き続き秋葉に行った。
今度はスキャナーの購入である。
勿論この間売り損なったハンディスキャナーも売却する。


それにしても。
何でこの町はこんなに臭いのだろう。
いや、何というか。
単なる人いきれ以上のものを感じる。
みんな、どうして平気なんだろ。
電脳を脳に直結し、外にいても引きこもっているような連中には、臭いなんてどうでもいいのか。


肝心のスキャナーだが、見事ゲット。
しかもこれまでの売却益をポイントとして使用したから、追加保証、送料含めて一銭もかからなかった。
上首尾。


しかしスキャナーより高く売れるソフトって・・・。
今はやはりソフトの時代なのか。


澄んだ空気を求めて、お茶の水へ。
秋葉の行き帰りは湯島聖堂を通ると決めている。
ここにあるわずかな緑の中で深呼吸してからでないと、あの街に行く気になれない。
帰りには身にまとわりついた穢れを払い落としていく。
孔子様にはいい迷惑かもしれないが。


口笛吹きつつ帰る。
片手に文庫本。

4TEEN (新潮文庫)

4TEEN (新潮文庫)

バックミュージックはオフコース
yes-no

何もきかないで 何もなにも見ないで
きみを哀しませるもの 何もなにも見ないで

春の陽気に乗せられて。
思わず口ずさむ。
高揚感
至福の時
東京砂漠のオアシス

AURA
至上の愛は
小さなその手の
中にある                      AURA 谷村新司