キター。
いやな予感はしていた。
補助監は私一人らしい。
ところで・・・。
受験生は何処だ?
ひい、ふう、みい・・・。
「ああ、今日は五人だから。」
ゴニン!?
この40人入りの教室にたった五人・・・。
「なので後ろね。」
ウシロ?
この辺、と指さす主任監督。
へ?
モシカシテ・・・。
場所固定ですかー。
うへぇ。


・・・・・・。
・・・・・・。
時計を見ないようにしている。
みると気絶しそうだから。
90分。
2時起きで90分。
間違いなくエコノミークラス症候群になる〜。
それでも直立不動で頑張るzeroであった。


それでも主任監督が、
「何も使わないで頭の体操できる方法考えたらノーベル賞ものだよね〜」
とかいう気さくな方で、
最後の科目の時に前の席に座るよう勧めてくれたりしたので助かった。
あれは間違いなく肉体労働ですよ。
見張りと門番の苦労が一遍に解った。